工事現場の見学(2)
柱・筋交い
基礎工事が終わると、いよいよ木工事に入ります。各種の柱は所定の位置に配されているか、太さはどうかなどを確認しておきます。
柱は全部12cm以上と言われていたのに、計ってみると、10㎝しかなかったといった例もあったようですし、柱の本数が足りなかったり、長さが足りずに梁との間に空白ができて、柱の役に立っていなかったケースもありますので、注意したいところです。
筋交いも大切です。耐久性、耐震性を高めるために、これが適切に配されている必要があります。それも、筋交いプレートなどを使って、しっかりと固定されていることが大事です。
設計図を見ながらであっても、素人にはなかなかチェックが難しいものですが、工事の邪魔にならないように職人さんに聞いてみましょう。お茶菓子、ジュースなどを用意して、誠意を持って対応すれば、ある程度は教えてくれることでしょう。
内部の造作
こうして軸組ができあがれば、屋根をかけて棟上げになります。その後は、内部の造作に移りますが、そこではスイッチやコンセントの場所、建具関係の確認、各種設備の確認などを行い、ペイント、塗装の上で仕上げは照明の設置になります。
スイッチの場所ひとつでもペイント、塗装が終わってしまったあとで直すのは大変な労力を要します。なるべくなら、そのつど現場をチェックして問題がないことを確認しておくようにしたいものです。
各工程では、それぞれの専門業者が入ることになり、職人さんも変わってくるので、なかなか骨が折れますが、チェックを怠らないようにしたいものです。