工事現場の見学
基礎部分・地盤のチェック
建売住宅などで、すでに本体の工事が始まっていたり、完成済みの物件だとなかなか基礎部分までチェックできませんが、注文住宅を建てるときや、これから工事が始まる建売住宅などの場合には、しっかりとチェックしておきたいものです。
まずは、造成前の用途がどうだったかを確認しておきます。湿地や沼地などでは造成から一定期間を置いて、地盤を安定させる必要がありますし、化学工場などだった場所では土壌の改善が不可欠ですし、軟弱地盤なら強化策が必要になります。
地盤は品確法の10年保証の対象にならないので、地盤に問題が発生しても建築業者や販売業者に責任を問うことはできないので、慎重にチェックしましょう。
コンクリート・土台のチェック
基礎工事中も基礎のコンクリート部分の厚さや高さは十分かなどをみておく必要があります。地盤の強さに応じて、フーチンと呼ばれる底板の部分を広くする必要があります。地盤を全面的にコンクリートで覆う「ベタ基礎」が最も安定するといわれています。
コンクリート部分が多くなるほど費用がかかりますから、安定した地盤ならそこまでする必要はないかもしれませんが、よく注意しておきたいところです。
また、建物の土台を固定するアンカーボルトが配されているかも重要な点です。設計図と照らし合わせて確認しておきましょう。
基礎工事が終わって木工事が始まっている場合でも、基礎が水平になっているか、ひび割れがないかなど、よく注意しておきましょう。