設計・見積もり・契約(5)
重要事項説明
物件が気に入って、業者も信頼できると確信できたら、いよいよ契約となります。ただ、土地や建物の売買の前には、法律で業者は重要事項説明を行うことが義務付けられています。
これは、不動産に関する重要な事項に関して、事前に書面にまとめて買い主にわたし、宅地建物取引主任者の資格を持っている人が、口頭で説明する必要があります。
まずは、この手続きをちゃんと踏まえているかどうかを確認する必要があります。通常、不動産業者は契約を急ぎたいので、契約日の当日に重要事項説明を行って、そのまま契約書に署名・捺印という流れに持っていこうとするのですが、それでは肝心なことをチェックできなくなりますので気をつけなければいけません。
できるなら、重要事項説明書は契約日の何日か前にもらっておき、熟読したうえで疑問点を解消していくような流れにしたいものです。
また当日は、宅地建物取引主任者が有資格者であることを示す証明書を提示したうえで説明するといった手続きを、業者がしっかり守っているかどうかも確認しておきます。
重要事項説明書に盛り込まれる内容は多岐にわたります。物件の所在地、面積、私道負担の有無などの条件が、これまでの説明と食い違っていないかなどを確認しておきましょう。
なかでも大事なのが、お金の受け渡しです。頭金や中間金、残金決済のスケジュールを確認すると同時に、それぞれのお金の性格についてもよくチェックしておくようにしましょう。