トラブルが発生したときの相談先
証拠を残す
工事現場を訪れたときには、工事現場の進捗状況を写真やビデオなどに残しておき、気になる箇所があればメモをとっておきましょう。引渡しを受けたときには、そうした写真・ビデオとともに、見積書・設計図書・重要事項説明書・契約書・保証書などの関係書類は、一括して分かりやすいところに保管しておきましょう。
文書化したものが残っていれば、水かけ論になることもないですし、工事中の写真やビデオがあれば、専門家に見せれば欠陥住宅の隠せぬ証拠になる可能性があります。
入居後に欠陥が見つかったときには、それらを用意して、まずは当事者間での話し合いになります。工務店や住宅メーカー、また分譲会社、仲介会社との話し合いに入ります。軽い瑕疵であれば無料で補修してもらい、深刻な場合は契約を解除して白紙に戻すなどの話し合いになります。
機関から業者に圧力をかけてもらう
ただ、解決は簡単ではなく、建築や法律の専門用語を使われて、素人を押さえ込もうとする業者も多いものです。そういう場合、公的な相談機関や業界団体の相談部署に出かけましょう。
そこから業者に圧力をかけてもらうことができます。一般の人には強気でも、許認可権を持っている役所や、指導力のある業界団体には弱い業者もいます。それでも駄目なら、専門家の手を借りることになります。
建築家に欠陥箇所を診断してもらい、弁護士を立てて話し合いを進めることになります。ここでも話し合いが基本ですが、話し合いで決着がつかなければ裁判となりますが、時間と費用がかかってしまうところがネックです。