定期的な補修を
内部の構造面まで配慮
大事に使い、常に住まいを磨き上げていても、定期的なメンテナンスを行わないと住まいの劣化が進み、寿命を縮めてしまいます。表面的にきれいにするだけではなくて、内部の構造面にまで配慮して、維持管理していくことが、住まいを長持ちさせることにつながります。
近頃の一戸建ては構造面でも、耐久性や耐震性などが格段に向上し、外観面でも5年から10年は何もしなくても、あまり影響がないように見えますが、それはどうでしょうか。一見、変化はなさそうですが、内部で少しずつ劣化が進んでいる恐れもあります。
例えば、外壁や屋根の塗装にしても5年、10年程度は問題がないように思えます。しかし、雨風の影響で塗装は少しずつ薄くなり、見えない部分での雨水の浸透が始まっているかもしれません。
それを7~10年程度の間隔で、塗装しておけば、内部の劣化に至らないレベルで留めることができます。
定期的に実施すれば、1回当たり80万円ほどですむ外壁塗装ですが、これが10年、20年と放置すると、本格的な屋根の取り替えなどが必要になり、数百万円の出費になることもあるので注意が必要です。
木造の一戸建ての場合は、様々な部位で定期的な補修が必要になるといわれます。そのほか、台風などによって臨時に出費が必要になることも考えられます。ですから、いずれは補修費用が必要になることを前提に、補修費用を貯めておいたほうがいいでしょう。