見えない部分のチェックが大切
構造部分の点検
建物は、基礎や土台を始めとする構造部分のチェックが大事ですが、これはなかなかチェックしにくいものです。日常生活では見えない部分だったり、見える部分でも素人には判別しがたい面があったりしますが、努力することが大切です。
年末などの大掃除のときには、畳を上げて床下を覗き、基礎や土台に亀裂や腐れがないかどうかを確認しましょう。基礎のコンクリートに関しては、亀裂が入っていないかどうかがポイントです。
亀裂を発見したら、その場所や亀裂の状況をメモしたり、写真に撮ったりして専門家に見てもらいましょう。亀裂が大きい場合は、早めの対応が必要かもしれません。
土台については、シロアリと各種の腐朽類をチェックしておきます。腐朽菌というのはキノコの1種で、湿気の多いところに出てきます。
土台は木部のなかでは最も地面に近いところにありますから、どうしても湿気が多くなります。中でも、浴室・台所・トイレや洗面所の周りは念入りなチェックが求められます。外周部の土台に濡れやシミが見つかった場合は、外壁の損傷などの恐れもあります。
一般的に、新築時に防腐、防蟻措置がほどこされていますが、10年~15年後には再度の措置が必要だと言われています。
配管などについては、水漏れや管の結露によって木部が劣化していないかどうかを点検します。配管の周辺の木部などにシミがある場合は、水漏れによるものかどうかを確認しておきましょう。