不動産広告の表現
決まり事に沿った広告かどうか
不動産会社の信頼度をチェックするひとつの目安になるのが、どんな広告を作っているかということです。というのも、不動産広告には法律や業界の自主規制などにより、多くの決まりごとがあるのです。それをしっかりと守ってないような会社は、あまり信頼できません。
不動産広告では徒歩時間の表記は1分80mで表記することになっています。信号待ちの時間などは考慮されません。ですから、現地まで幹線道路をいくつも渡らないといけない物件であれば、信号待ちなどで表記より2、3分余分にかかる場合もあります。
ですが、実際に現地を歩いてみて表記とあまりにも違っているようなら、その会社の経営姿勢に疑問を持たざるを得ません。
また、社名の上に取引態様を表記することになっています。「売主」とあれば、原則的に仲介手数料はかかりませんが、「仲介」ならかかることになります。
仲介手数料の負担があるかどうかは、資金計画に大きな影響を及ぼすため、仲介の場合はなるべく表記しないで客を集めたいと思う業者もいるかもしれません。表記がないので実際に聞いてみると、「仲介」だったという場合もあるので注意が必要です。
禁止されている表現
また、誇大な表現や客観性に欠ける表現は使用してはいけないことになっています。第三者機関の調査で明確に実証されている場合には、「分譲実績日本一」でも何ら問題はありません。
しかし実証のない「日本一の品質」「業界一」などの表現は禁止されています。その他、「完璧」など全く欠けることがない表現、「最高」などの最上級を意味する表現、「厳選」などの選別されたことを意味する表現、「激安」などの価格が非常に安いという印象を与える表現も使ってはいけないことになっていますので、注意して見てみましょう。